グロ・フレール・エ・スール
ドメーヌ・グロは、1830年からヴォーヌ・ロマネに根ざしており、名高いコート・ド・ニュイの中心部にあります。
1963年、ドメーヌの礎を築いた4代目ルイ・グロの引退時に4人の子供が2組に別れ、グロ家の畑は2つのドメーヌに分割。1つは、ジャン氏とフランソワ氏による「グロ・ペール・エ・フィス」。もう1つが、ギュスターヴ氏とコレット氏によるこちらの「グロ・フレール・エ・スール」。
銘醸家として名高いジャン氏の次男ベルナールが、後継者のいない叔父叔母が所有していたグロ・フェール・エ・スールを1980年より継承。1984年に叔父のギュスターヴ氏が亡くなると、叔母のコレット女史を支え、抽出と新樽の強いスタイルを打ち出します。機械好きのベルナール氏は、果汁凝縮機や最新の醸造技術を導入、エキゾチックかつパワフルなスタイルのワインを造りはじめました。
【産地】フランス ブルゴーニュ地方 コート・ド・ニュイ ヴォーヌ・ロマネ
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■ ドメーヌの歴史
1830年にこの農園の創設者であるアルフォンス・グロスは、妻のジュリーと共に、ヴォーヌ・ロマネのこの素晴らしいワインの生産を始めました。
彼に続き、彼の息子であるルイ=ギュスターヴは、先駆者であり、コート・ド・ニュイのワイン醸造家の中で、個人向けに直接販売するために瓶詰めした最初のワインメーカーの一人です。
1980年にベルナール・グロが「グロ・フレール・エ・スール」に加わり、ワインメーカーの職業を学びました。1984年に叔父のグスターヴが早逝されたとき、当時わずか22歳でした。
それから30年以上にわたり、ベルナール・グロはブドウ園の再構築と再植樹に注力しますそして2010年に次世代のこども達が引き継ぎます。この第7世代は、60年以上にわたりドメーヌの特徴的なサインである「Frère et Sœur」の刻印を継承するとともに、ヴォーヌ=ロマネ(グラン・クリュ・ド・ブルゴーニュ)産のワインの品質も保証しています。
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■ 栽培と醸造
現在所有する25haの畑、特級畑から村名ワイン、A.C.ブルゴーニュまでの白ワインと赤ワイン、全ての畑において2016年、2017年ヴィンテージでは酸化防止剤無添加を貫いています。 そのようなこだわりにより生み出されるワインは、新樽100%ではあるものの、樽の焼き加減が以前より控えめになり、ブドウならではのピュアな果実味、ナチュラルさが前面に出たスタイル。
いわゆる古くからの銘醸地ヴォーヌ・ロマネに、現在の潮流の一つである酸化防止剤を用いないスタイルを持ち込んだのは、新世代のヴォーヌ・ロマネのスタイルと言っても過言ではないでしょう。
彼らの子孫は、世代を超えて、ブドウ園を拡大し、ワインを洗練させます。現在、ドメーヌ・グロ・フレール&ソールは、年間を通じて13名のチームに依拠しており、様々なスキルに長く、ブドウの栽培からワインの販売に至るまで、すべての工程を確実に実行することに尽力しています。