ヴィンテージワインとは、(15年以上生産年から経過したものをヴィンテージと呼ぶことが多いです)は。16度から18度の温度で飲むのがいいとされています。 冷やしすぎず、20度までの温度でゆっくりとワインが開いていくのを感じながら、ワインを楽しんでいきます。 ヴィンテージワインは年齢を重ねれば重ねるほど、とても繊細なものです。 簡単に香りが飛んでしまったり、みるみるうちに枯れてしまうことも多々あります。 そのため、酸が強い場合にはデキャンタージュは行わず、またグラスもなるべく小ぶりのボウルのものを使うほうが良いと思われます。 デキャンタージュや大ぶりのグラスは、酸素と触れる時間が長くなり、酸化してしまう可能性が高くなってしまいます。 若々しいタンニンが感じられる場合には大きめのグラスで楽しむのがいいでしょう。 デキャンタージュをする場合は、ボルドー系ワインの澱を取り除き、酸素に触れさせて眠っているワインを起こしてあげることが目的になります。 なるべくブルゴーニュなどはデキャンタージュしないのがベターです。

ヴィンテージワインの開け方

ヴィンテージワインには2種類あります。コルクがずっと同じものである場合とリコルクされている場合。 リコルクとは、再度コルク栓を打っているものを指します。これは、基本的にワイナリーが行い、エチケットの張替えやワインの補充などをします。リコルクされたボトルでも目減りの量が調整されずにそのままの場合も多々ありますので、生産者でもリコルクへの考え方や姿勢の違いを感じます。 リコルクをされたワインは、必ずエチケットにその旨が記載され、コルク自体も新しいため、抜栓しやすい傾向にあります。 コルクが古くなってしまっているものは、抜栓が非常に難しいものがあります。 暑くなるとワインの容積は増え、コルクに少しずつ染み込んでいきます。 反対に寒くなるとワインの容積が減り、コルクから新しい酸素を吸い込んで瓶の中の圧力を一定に保ちます。 ヴィンテージワインは若干の目減りが生じてしまうのです。 ワインが新しい酸素を取り入れ酸化還元をすることで徐々に熟成が進んでいきます。 このようになったコルクを抜くことは用意ではありません。コルクも植物から取られた素材であるため、微細な空間や穴のようなものがあります。 少しでもその穴があることで、コルクの組織は壊れていき、コルクが割れてしまいます。 もし可能なら、はさみ抜き型のオープナーを使い、ゆっくりと抜いてあげることが必要になります。 ヴィンテージワインは発生する澱の量も多くなります。そのため、ワインを飲みたい日の少なくとも1週間前までには、手に入れ日の当たらないところで立てておきます。 こうして、澱を沈殿させてからゆっくりとワインを注ぎましょう。

ヴィンテージワインのリスクについて

同じドメーヌで瓶詰めされ、同じ環境に保管されていたものでも、中身が同じ香りと味わいであるとは限りません。 外見はもとより、中身のワインの印象は一本毎に異なります。コルクは完全密閉ではない為、年月と共にワインが少しずつ減少し、液面が下がっていきます。液面が酷く低下している場合は、予めお客様にお知らせ致します。
瓶詰め中又は瓶詰め後に、何らかの原因でワインにコルク臭(ブショネ)が移ってしまうことがあります。 ブショネの確率はドメーヌにより様々ですが、統計上では全体の5%前後のワインがブショネであるという報告がなされております。ブショネの有無は開栓してみなければ分からず、店レベルでは防ぎようが無いというのが現状です。 誠に申し訳ございませんが、当店ではブショネによる返品・交換をお受けすることはできません。 もしご不安やご質問がありましたら、ご購入前に当店までお気軽にお問い合わせください。

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